株式会社ブイキューブが、ハイブリッド型バーチャル株主総会向けに「V-CUBEセミナー」の新機能を試験運用
株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長:間下直晃)が、2020年3月25日開催予定の第20期定時株主総会において、ハイブリッド型バーチャル株主総会の実現に向けた新機能の試験運用を実施する。
株式会社ブイキューブは、2015年3月25日開催の当社第15期定時株主総会以来、出席ができない株主に対し定時株主総会を「V-CUBEセミナー」でライブ配信してきていた。
経済産業省のハイブリッド型バーチャル株主総会に関する経緯
経済産業省は、2019年に「さらなる対話型株主総会プロセスに向けた中長期課題に関する勉強会」による「ハイブリッド型バーチャル株主総会に関する論点整理(案)」を公表した。
株主総会の電子化の議論における最終ステップと位置づけられる「株主総会自体の電子化」に関し2019年12月には経済産業省から「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(案)」が公表されている。
さらに、2020年2月には経済産業省より「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド」の成案が公表され実務上問題となる点については整理されつつあります。
株式会社ブイキューブは、2020年6月総会における本格提供開始を目指し、2020年3月25日開催予定の第20期定時株主総会において、株主総会ライブ配信に関する新機能の試験運用を実施する。
バーチャル株主総会のなりすまし防止、本人確認について
バーチャル株主総会の運営で課題となる「なりすまし防止の本人確認」については、コメント時に「V-CUBEセミナーのチャット機能にて株主番号と氏名を入力」することで対応し、将来は、ハイブリット型バーチャル株主総会を実施するときに、株主に「個別のワンタイムID・パスワードやQRコードを発行」することで本人確認をする予定としている。