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カテゴリ:読書

ベストセラーや注目の話題作を天晴本舗編集室スタッフが読み、率直な感想を書きたいように書いてみました。なので時に、辛口コメントが混じったりしちゃうかも!? 月間ランキング ベスト10の中から選んだ2冊と新刊3冊、勝木書店のスタッフが教える“実は売れている本” の計5冊を毎月ご紹介します。

週間ランキング
(10月14日~10月20日勝木書店調べ)

1位 ロスジェネの逆襲
2位 越山若水書き写しノート
3位 人間にとって成熟とは何か
4位 とっぴんぱらりの風太郎
5位 心配事の9割は起こらない
6位 医者に殺されない47の心得
7位 税金官僚から逃がせ隠せ個人資産
8位 去年の冬、きみと別れ
9位 祈りの幕が下りる時
10位 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

【ベスト9位】
祈りの幕が下りる時
東野 圭吾 著
講談社
¥1,785

読み終えた最初の感想は、ただただやりきれず、「本当に“この結末”しかなかったのだろうか、“この道”しか選べなかったのだろうか」と なんとも言えない遣る瀬なさに胸が締め付けられました。根底にある愛情は東野圭吾らしいもので、止めに走りたい気持ちやしゅんじゅんとした思いが渦巻きました。徐々に明らかになる真相に目が離せず、同じ体制をとりすぎて体が痛くくらい、完璧に読み入っていましたね。東野圭吾好きなら、文庫本待たずしてハードカバー代1700円出しても手にして頂きたい1冊です。

【ベスト10位】
世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?
戸塚 隆将 著
朝日新聞出版社
¥1,365

私も参考になるところはありました。パワーポイントを使う前に、手書きで紙に書くことやカラーではなく、白黒にすること。他にも顔と名前を覚えることや服装の清潔感を大切にすることなどビジネスマンとして基本的なことに終始しています。基本に忠実なことは重要ですが、他のビジネス書でもありそうな内容に思えたので、残念。もう少し踏み込んだ部分を読みたかったですね。マッキンゼー特製の「マッキンノート」がでていましたが、白紙での解説だったので、どのように使われているのか、実例が見たかった。

【新 刊】
心で勝つプレゼン
福島 正伸 著
WAVE出版
¥1,470

誰から教えてもらうわけでもないプレゼン資料の作り方や相手の心を動かす発表の仕方が詰まった本です。社会人になり、何がいいのか分からず、その場しのぎのプレゼンしか知らない私にとって、些細なことから、どういうことをするといいのか、駄目なのか。ハッキリ明確に記してくれたとっても有り難い本でした。知っていれば、必ずどこかで役立つ知識ばかりです。

【新 刊】
ささみみささめ
長野 まゆみ 著
筑摩書房
¥1,575

著者の書く、不思議で、でも懐かしい雰囲気が大好きで学生の頃によく読んでいました。今回は不気味な話や怖い話、しみじみする話など25の物語が綴られた短編集になっています。久しぶりに著者の本を読みましたが、相変わらずサラサラと読みやすい文章でした。でも私が成長してしまったのか物足りなさも感じました。著者の小説は割りとスッキリと終わるのに、今作の短編はモヤッとしたまま終わる話も多くて少々残念に思いました。

読書好きにおススメ!
勝木書店のスタッフが教える
“この本実は、売れています!”

アルツハイマーという奇跡
アンソニー・ホロヴィッツ 著
白鳥 俊 訳
文芸社刊
¥1,260

突然発症する病気に「アルツハイマー型認知症」 というのがある。この記録は、そんな不幸に見舞われた初老夫婦がいかに愛に満ちたヒビを生きたかを綴った物語だ。日常的にあり得る ストーリーだけに、自分に置き換えてみて、いろいろ感じ、きっと涙すると思う。こんな風に人生を全うできたら幸せかもしれない

勝木書店さん、天晴本舗編集室おすすめの6冊ご紹介。


掲載内容は2013年11月号の取材・発刊時のものです。


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